過去の浮気調査は依頼できる？

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過去の浮気調査はできるの？

現在付き合っている相手や、結婚した相手が過去に浮気をしていたかどうか。
そんな過去の浮気を調査するのは実は難しいことなんです。

探偵社や興信所での浮気調査は、ほとんどが尾行や張り込み、周囲の人たちへの聞き込みといった内容です。
相手の個人情報を無理矢理引き出すような調査は法律上できませんし、現在進行している浮気以外の調査を依頼したい場合、結果を出すのは難しいでしょう。

なぜ過去の浮気調査は難しいのか

浮気調査のキーとなるのは、いかに多くの証拠を集めるかということです。
浮気相手と一緒にいるところ、またはホテルに出入りする瞬間の写真や動画、浮気相手とのメールなどのやり取り、普段立ち寄らない場所に行ったという乗車カードやドライブレコーダーなどの記録がそうです。

現在進行中の浮気であればこの手の証拠を集めるのはそれほど難しくありませんが、こうした証拠を過去にさかのぼって集めようとするのは、例え一緒に暮らしている夫婦でも難しいでしょう。

証拠が集められないということは、浮気の立証が難しいということ。
だから過去の浮気調査は成果が出ないということが多く、探偵社や興信所によっては依頼を断られるケースもあります。

過去の浮気が調査できる場合はあるの？

たとえば、過去に浮気をしていたという事実があり、その浮気相手が今何をしているのか、どんな人物なのかを探ることはできます。

それでも相手の名前や勤め先、住所など最低限のことを知っている必要がありますが、ある程度の情報を探偵に提供できれば、人捜しや素行調査の要領で人物調査をしてもらえることがあります。

終わった浮気とはいえ、過去に苦しんだことがあるのは事実でしょう。
相手の実態を知ることで、心の葛藤やつらい悩みが少しでも軽くなるのなら、こうした過去の浮気相手について調査を依頼してみるのもよいかもしれません。

また、終わったとされている過去の浮気相手とのやり取りがまだ続いているのか、浮気は再発していないか、本当に過去に打ち明けられた通りの人物なのか、そういう不安や悩みが理由で過去の浮気を調査したいと思う人も増えています。